ティーツリー
ティーツリーという名前には馴染みがない方も多いかもしれません。そのまま訳せば「お茶の木」という意味になりますが、実際のティーツリーはお茶とは全く異なる植物です。
ティーツリーは主にオーストラリアのニューサウスウェールズ州に自生している低木でフトモモ科に属します。古来よりオーストラリアの原住民アボリジニによって様々な病気の治療薬として用いられてきました。現在でもオーストラリアでは一般家庭の常備薬として使われるほどポピュラーなフローラルウォーターです。
ティーツリーのフローラルウォーターとしての特徴は何といっても強い殺菌効果です。軽い切り傷や擦り傷、火傷、口内炎などには殺菌・消毒薬として直に用いて非常に効果がありますし、カンジダ、水虫などといった厄介で治りにくい細菌性の皮膚病にも優れた効果を発揮します。こうした強力な殺菌力を利用して通常の部屋の掃除やクリーニングの際などにも除菌剤として使用される他、バスルームなどのカビを予防する目的にも使用されています。
冬場は日本でも空気が乾燥し、風邪やインフルエンザが大流行しやすい条件が揃っていますが、ティーツリーのフローラルウォーターは水に加えることで利用的なうがい薬として使用できます。また風邪の初期ののどの痛みにもティーツリーのフローラルウォーターの使用が効果です。オーストラリアでは風邪を引いてしまったときにはこのティーツリーとユーカリのフローラルウォーターを併用することで治療することも多いと言います。ユーカリのフローラルウォーターには鼻炎や鼻づまりに対して効果がありティーツリーとの相乗効果が期待できるというわけです。
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